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ビジネスマンの真価は接待や会食の場で問われると、よく言われます。広告代理店の双肩、博報堂と電通は「愚直さ」と「企み」でそのスタイルが全く異なるそうです。
博報堂はとにかく「人がいいというべきか、『えっ、こんな人を接待しても何にもならないよ』という社員まで飲みに連れて行く、博報堂の人は愚直に尽くすタイプ」なのだそうです。やがて「こんな人」が突然出世してピュアに尽くしていた博報堂に仕事が転がり込んでくる、というスタイルです。
一方、電通はというと、「人を見る目、先を読む目がある。クライアントの人間と会食する場合でも、この人間は必ず出世する、もしくは決定権を持つ、仕事ができるという人を選んで誘う」のだそうです。世界的に有名な著名人を来日させることに成功したある電通プロデューサーは、
その奥さんがデパートに土産を選びに行った際、部下を一人だけ付けたそうです。その「奥さんが土産を迷って買わなかったほうの品物をひそかに部下に買わせ、後でその夫妻にプレゼント」したそうです。このプロデューサーの「接待、会食とはすべてこういった手の込んだもので、心の奥のひだまで読み込んでいる。愚直でもピュアでもなく、企みのある接待です」。